福岡発の制作会社リクトのWebマガジンリクトマグ|Web集客×福岡×スクール=広告費削減

編集部ブログ

サンリオキャラクター「Little Twin Stars」に学ぶ色彩学

2019.03.08
キキララグッズ

デザイナーのうえつです。
そろそろ春めいてきましたね〜
春に向けてそろそろ明るい色のトーンの服が着たくなりますね!
ところで、トーンって・・何?ってところを今回は、掘り下げていきます。

皆さん好きな色ってありますか?
私は、ピンクが好きです。

ちなみにキキララが好きです。

画像右のボックスは、1976年に発売されたものになります(レアもの昭和51年)
左のペンたては、今年(2019年)のマクドナルドのハッピーセットのおまけです^^

キキララは、全体的に淡い色で構成されています。
この同じような調子の色をトーンと言います。

トーンってなに?

キキララと言えば、ピンクと水色です。
ピンクと一口に言っても、色んなピンクがありますよね。
濃いピンク、薄いピンク、柔らかいピンク・・・
キキララでは、薄いピンク、淡いピンクというイメージです。
その同じイメージのトーンでデザインが統一されているのが、キキララです。

ハローキティだと強い赤、さえた赤というイメージでデザインされています。
先ほどのキキララとハローキティを比べるとトーンの違いがわかりやすいと思います。

キティちゃんグッズ

色彩学で考えるPCCS(ピーシーシーエス)

PCCSトーン図

財団法人日本色彩研究所によって開発されたPCCSというトーン図を元に使って考えてみます。
トーンには、名前の頭文字を使って記号を表記しています。
またそれぞれにイメージ名を持っています。

キキララは、「ペールトーン:p:薄い」「ライトトーン:lt:浅い」このあたりです。
ハローキティは、「ビビットトーン:v:さえた」「ストロングトーン:s:強い」このあたりです。

PCCSの図をみると、キキララのトーンは明度高め、ハローキティは彩度が高めだということがわかりますね。

PCCSトーン図

イメージの表記

トーン名 記号 イメージ
ビビッドトーン v さえた・鮮やかな・派手な・目立つ・いきいきとした
ブライトトーン b 明るい・健康的な・陽気な・華やかな
ストロングトーン s 強い・くどい・動的な・情熱的な
ディープトーン dp 深い・濃い・充実した・伝統的な・和風の
ライトトーン lt 浅い・澄んだ・子供っぽい・さわやかな・楽しい
ソフトトーン sf 柔らかな・穏やかな・ぼんやりとした
ダルトーン d 鈍い・くすんだ・中間色的
ダークトーン dk 暗い・大人っぽい・丈夫な・円熟した
ペールトーン p 薄い・軽い・あっさりとした・弱い・女性的・若々しい・優しい・淡い・かわいい
ライトグレイッシュトーン ltg 明るい灰みの・落ち着いた・渋い・おとなしい
グレイッシュトーン g 灰みの・濁った・地味な
ダークグレイッシュトーン dkg 暗い灰みの・陰気な・重い・固い・男性的

(※ちなみにPCCSの画像は、私が参考に作ったものです。)
公式サイトで PCCSトーン別色相環のことが書かれています。

PCCSトーンでもわかるように、「上に行くほど明るい」「下に行くほど暗い」ということです。
上下は、明度の物差しです。

そして左に行くほど色がくすむ、右に行くほど鮮やかです。
左右は、彩度の物差しです。

デザインを考えるとき、色についてなんか違う・・と思ったらまずはこのトーンを合わせることが大事です。
鮮やかなトーン、暗いトーン、柔らかなトーン、これらが混在していたら全体的にみるとバランスが取れません。

色彩検定についてのブログも書いてるので読んでね!


うえつ ゆり