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特別企画

かなり厳しい結果に!小規模事業者持続化補助金コロナ型の第3回目は採択率33.9%

2020.11.10

8/7日に締め切られた小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型の第3回目採択結果は、誰も予想していなかったほどに厳しい結果となり、37,302件の応募のうち12,664件が採択され、採択率はわずか33.9%でした。

今年はもちろん、近年と比較しても今までになかったほど低い驚きの採択率となっています。

今年の小規模事業者持続化補助金に対する申請数、採択数、採択率は下記のとおりです。

第1回目
コロナ型 申請数6,744件。採択数5,503件。採択率81.5%
一般型 申請数8,044件。採択数7,308件。採択率90.8%

第2回目
コロナ型 申請数24,380件。採択数19,833件。採択率81.3%
一般型 申請数19,154件。採択数12,478件。採択率65.1%

第3回目
コロナ型3回目 申請数37,302件。採択数12,664件。採択率33.9%

以上のように、回を重ねるごとに採択率は下がっており、今回はとくに申請数が増えつつ採択数が減ったという結果になっています。

採択結果の確認はこちらから

ラストチャンスに向けて、課題と対策

今回残念だった方も、12月が締め切りとなる第5回目の申請チャンスが残っています。

(「小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型の第5回受付締切分が新設!」の記事はこちら)

採択率80%であれば、申請書類をしっかり作ることで比較的通りやすい状況でしたが、今回のように1/3しか通らないという状況では申請計画そのものがかなり重要になってきます。

次回の対策として、まずは減点を減らしましょう。

必要書類の提出漏れや記述ミスをなくすことはもちろん、様式2の計画部分は5枚以内にまとめることが決められています。

今回で言えば、3.7万件がチェックされている訳ですので、採点者の方にわかりやすく伝えるように図や表を用いた表現で5枚ぎりぎりの枠を使って丁寧に説明したいところです。

ただし、ワードファイルの場合、自分のPCで5枚ちょうどにおさめても、ワードのバージョンや閲覧PC環境によって6枚の表示になってしまうかもしれません。

なるべくPDFにするなど、閲覧環境に左右されない申請書がいいのではないかと思います。

また、評価基準はわかりませんが加点ポイントも意識した方がよさそうです。

自社がどのような会社か。そして、得意にしている分野は何で、それを活かして何に取り組むのか?

かつ、そこに新しいターゲットの取り込みや拡大、新商品やサービスなどの新規性があるか?

など、事業計画の内容や実現可能性も考慮されていると思います。

今回の傾向として、ホームページ制作に多くの予算を使うような計画や資金面で実現が難しそうな会社や案件、資金用途の明細が大枠すぎるものや、予算配分が一般的な価値観とかけ離れていそうなものは採択されにくかったという印象です。

そして、とくに重要と思われるのが「コロナ型」でなければいけない理由です。

現状、コロナ禍においてどのように厳しい経営状況になっているのか。今回の計画が実行できればそれがどう打開できるのか。

コロナ禍において、経営を持続するための有効性が伝わり、かつ、実現可能性と新規性をわかりやすく伝えることができれば、採択に近づくと思いますのでぜひご参考ください。


山口 裕介