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特別企画

2019年のIT導入補助金がはじまりました

2019.04.17
写真:IT導入補助金

IT導入補助金とは?

日本は先進国の中でも特に企業のIT化が遅れているということもあり、今後の労働人口減少の対策にもなることから、企業のIT化支援のために2017年から始まった補助金です。

2017年は認知度の低かったことから1次募集は比較的通りやすく、2次募集では採択率が下がった印象です。

2018年は予算が5倍になり、1社あたりの上限金額も減ったことから、予算が余っているという話がでるくらい採択社数が増えました。

弊社では、これまでホームページの制作や顧客管理システムの導入などでIT導入支援事業者として多くのIT化支援を行ってきましたが、今年のIT導入補助金はこれまでと考え方や仕組みが大きく変わるようです。

2019年のIT導入補助金について

今年のIT導入補助金の概要は下記のとおりです。

【補助対象者 】

中小企業・小規模事業者等(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象)

【補助対象経費 】
ソフトウエア費、導入関連費等

【補助金の金額、補助率】
上限額 450万円
下限額 40万円
補助率 1/2以下

昨年はホームページ制作も補助金対象でしたが、今年は対象から外れました。
ホームページの補助金については、小規模事業者持続化補助金にて対応するということのようです。

IT導入補助金の説明会に参加して

4/11に福岡でもIT導入補助金の説明会があり、会場は参加者で埋め尽くされ入りきれないほどでした。

今年は弊社のようなIT導入支援者が支援できる範囲も狭まり、クライアント側での判断、検討、処理業務等がかなり増えたイメージです。

150万円未満がA類型、150万円以上がB類型、という区分けも加わり、業務プロセス改善を目的とした大きな金額が必要な開発資金、システム導入向けという位置づけとなっています。

A類型、B類型によって締め切りや結果報告の回数も違うので注意が必要です。

また、これまでは、どのようなITツールを導入するかが判断基準でしたが、今年はプロセスという概念で複数の機能を兼ね備えていることが前提となるようです。

去年までは2つ以上の機能を有すればピンポイント強化が可能だったことに対し、今年は全体強化、高機能、広範囲にわたるものでないと申請不可となりました。

質疑応答もないという説明会で、まだまだ不明な部分はたくさんありますが、今年はかなり申請のハードルが上がり、予算を見ても採択数がかなり限られる状況となりそうです。

15日よりIT導入支援事業者の申請が可能にはなりましたが、クライアントの手間やリスク、不採択の可能性も考慮し、慎重にサポートを進めたいと考えています。

IT導入補助金2019のサイト


山口 裕介