福岡発の制作会社リクトのWebマガジンリクトマグ|Web集客×福岡×スクール=広告費削減

編集部ブログ

古銭を家庭にあるモノでキレイにしてみたよ!

2020.01.08

先日、野暮用で北九州に行ったついでに小倉城へ。

城内をフラついていると珍しいガチャガチャを発見!

私:「ん?古銭…?」

ガチャガチャ:「中身はすべて本物です。」

私:「何ですってぇ〜!(なんか本体が厳かー!)」

私:「しかも金運アップか…(このサンタクロースっぽい方は誰だろう?)」

これはやるっきゃない!

(ガチャガチャ〜♫)

ゲットした古銭がなんか汚たないのでキレイにしたい!

今回ゲットした古銭、天保通寳さん

これが今回1回300円のガチャガチャでゲットした古銭です。

この古銭は「天保通寳」と言うそうです。
天保なので1830年頃に造られたのでしょうかねぇ?
それから明治まで流通したようです。
(当時の価値はそれほどない模様…)

金色のカプセルに入っていたので一応当りだそうです!
(ラッキー!)

しかし、結構汚れてますねぇ。

ネットの情報では「古銭は磨いたりキレイにしたりすると価値が落ちる」と書いていたのですが、私は売ったりするつもりはないので、容赦無くキレイにすることにしました。

自宅にあるアイテムで古銭の輝きを取り戻せ!

どこかロマンを感じる古銭ですが青い錆(緑青)が気になりますねぇ。

そこで、自宅にあるいろんなものでこの青い錆に挑んでみました。


今回のルール:

一つ、プロには頼まない。(当たり前。自分でやれ。)
一つ、ヤスリ等は使用しない。(面白くない。)
一つ、飛び道具は使用しない。(さすがに卑怯である。)
一つ、安全第一に努める。(爆発や怪我はイヤよ。)
一つ、途中で諦めない。(最後までやり遂げる人になろう。)

それでは〜

Fight!!!!

先鋒:トイレ用洗剤(酸性)

酸性トイレ用洗剤につけられた天保通鮑
サン○…いや、トイレ用洗剤に浸かった天保通寳さん

トイレ用洗剤を注いで、ものの数十秒で、憎き青錆が浮いてくるではないですか!
(さすが、「ひとかけ、みこすり♩」)

酸のお風呂ですっきりされたご様子の天保通寳さん

最初の姿とは見違えるようにキレイになった天保通寳さんです。
しかし、まだまだ汚れが気になりますねぇ。
お風呂は好きだけど、身体をいつも洗わず遊んでばっかりの子供のようです。
これはきちんと躾けをせねば。

(しゃあねぇ。あれ使うか…)

次鋒:ガスバーナー

ガスバーナーでヤキを入れられる天保通寳さん

たまたま視線の先に、前の晩にカツオの叩きを作るのに使用したガスバーナーがありましたので、効果や理由は説明できませんが、とりあえず闘ってもらいました。
(ガスバーナはワクワクしますねぇ。学生時代の実験を思い出すわぁ。)

結構熱して即行水にジュ〜〜〜♫

結果はなんか全体的に赤くなったかなぁ?
(写真なしです。すみません。)

よし、ドンドン行くぞぉ〜

中堅:衣料用漂白剤(酸素系)

衣料用漂白剤にどっぷり浸かる天保通寳さん

攻撃の手を緩めずガンガン行こうぜ!

続いては中堅「衣料用漂白剤(酸素系)」の攻撃です。
いきなりなんか細かい泡が発生してきましたねぇ…
何?なに?ナニ!?(・_・;?
(この泡って安全なの?吸って大丈夫?)
まぁ、まぁちょ、ちょっと怖いので今日のところはこのくらいで許しといてやろう…

副将:金属磨き溶液(研磨材入り)

金属磨き溶液のエステを楽しむ天保通寳さん

さぁ、大将かと噂されていた金属磨きのスペシャリスト「ピ○ールさん」が早くも副将として登場いたしました。
乳白色で一見穏やかな優しい見た目のピ○ールさんですが、その匂いは凄まじく、私も顔をしかめながらの作業となりました。
(この匂いが好きな人は…まあ、あれだな。)

おっ、あの憎き青錆が浮き出てきました!

大将:慈悲深き心(筆者の優しい心)

ここで一気に畳み掛けたいところでしたが、相手はお金。
遠い昔、誰かが大切にしていたのかもしれないと思い、これ以上の余計な攻撃は与えないことを決めました。

あの頃の輝きを取り戻した古銭

鏡を見て「これ本当に私?」って言いそうなほど美しくなった天保通寳さん

こんな感じに仕上がりました。
サンドペーパーなどを使用すればもっと輝くのでしょうが、今回のルールでは使用禁止(なぜそう決めた?)でしたので、まぁこんな感じです。

今回闘ってくれた勇者たち

今回のスペシャルサンクス

今回、古銭をキレイにするのに協力してくださった皆さんです。
ピカール以外は多分多くのご家庭にあるのではないでしょうか?

皆さんもトライ!

と言いたいところですが、どれも本来の用途を完全無視したかたちですので、自己責任でお願いいたします。
(必ず換気はしてくださいね!)

では!


LCT編集部