ハロウィンで大騒ぎ・・・実はSNSに踊らされているかも!?
2018.11.09こんにちは。lctmag編集部 フジヨシです。
先月、とあるライブで大阪まで遠征してきました!
今回はライブの話・・・ではなくこの前終わったハロウィンの話。
先月、大阪の道頓堀や心斎橋に集まるたくさんの仮装した人を見かけました。
ハロウィンシーズンなので、みんな思い思いの衣装で、写真撮ったり、楽しんだり。
そういえば、ニュースでも渋谷にハロウィンの仮装で集まった人が通りかかった軽トラを倒したとかで問題になっていましたね・・・。
毎年ですが、ハロウィンと言ったら渋谷と言われるほど、毎年多くの人でにぎわってますよね。
そもそも、なぜ人はこんなにも集まるのでしょうか?
テーマパークがハロウィンを後押ししている!?
ハロウィンでゾンビメイクや凝った仮装が増えてきた理由にUSJなど大型テーマパークの影響もあるのではないでしょうか。
最近のUSJでは、フェイスペイントなどハロウィンの仮装を積極的に推奨しているだけではなく、夜になるとゾンビが動き出したりなど 園内全体のイベントも開催されています。
そういったテーマパークの雰囲気や楽しんでいる様子をSNSにアップすることで、
「もっとかわいい・かっこいい仮装がしたい」
「私も変身してインスタに載せたい」
など、需要が増え続けています。
SNSの普及が渋谷のハロウィンを作った!?
ハロウィンで人が集まりだしたのは、TwitterやFacebookなどSNSの影響も大いにあると思います。
特に女性の場合、最近はもっぱらInstagramですかね。
そういえば、渋谷など人気スポットに人が集まるのって、ハロウィンだけじゃなくサッカーワールドカップの時もすごい人が集まってますよね。
そうした一種のイベント時に楽しんでいる様子がSNSなどであがった影響もあって、 「みんなで騒ぐ場所=渋谷」ってなっています。
SNSによって、非日常への期待が高まっている
同じ女性視点だと、SNSの中でも、Instagramが最近の主流になりつつありますが、 Instagramでは、写真や動画でどれだけ「おしゃれに」「リア充感」が伝わるかを魅せているのではないでしょうか?
そうした非日常感を魅せることで、「私も変身したい」「私も行きたい」という願望にかられて、渋谷でハロウィン現象が起こっていると思います。
それって「FOMO」?現代のSNS依存症
私自身も、SNSを使わない日はないほど使っています!
iPhoneの機能にある「スクリーンタイム」で図ってみても、SNSの閲覧時間多いですよね。
SNSによって情報を得て「次の休みはここに行こう」とか「私もこんな写真撮りに行きたい」なんてことも何度もあります。
そんなときにwebニュースで知ったのが、「FOMO」。
FOMO(フォーモー)って言葉、知っていますか?
分かりやすく言うとFOMO(フォーモー)というのは、誰かが参加している楽しいもの、面白いものなどに自分が参加していないことにものすごい不安感や恐怖心を持つ心理状態のことです。
アメリカで使われている「Fear of Missing Out」の略称で「FOMO」と言い、 今アメリカでも問題になっている、「見逃すことへの恐怖」といったもので、「SNS依存症」としても関連してきます。
さっき私が、SNSで情報を得て思った、
「次の休みはここに行こう」
「私もこんな写真撮りに行きたい」
っていう気持ちが次第に、
「みんな行くのに、自分だけが行けない」
「みんなの話題に乗り遅れたらどうしよう」
と、こういった感情によって、いてもたってもいられなくなる。
これがFAMOです。
FOMOによってSNS依存となり、私もみんなと同じことしたいという心理状態に繋がる可能性もあるのです。
SNSは便利なツールですが、入り込めば入り込むほどSNSに踊らされているかもしれません。
と、まぁ怖い話になりましたが、FOMOの心理を使って、SNSのマーケティングにも活用できます!
詳しく知りたい方は一度、リクト代表の山口と飲んでみませんか?
LCT編集部