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オウンドメディア

PV数の獲得を目的としない、オウンドメディア。

2018.11.28

持っているパズルのピースにぞれぞれ「ME」「YOU」とかかれいる

オウンドメディアはPV命!?

一般的にオウンドメディアと言えば、PV(ページビュー)という、いわゆるたくさんの方に見てもらう「アクセスを稼ぐこと」が目的とされているケースが多いようです。

したがって、タイトルのつけ方や文中での言葉の言い回しなど、検索キーワードを非常に意識した記事を見かけます。

そういった記事は、いかに狙ったキーワードで上位表示させるか、を目的として書かれています。

オウンドメディアの目的は?

しかし、私たちが考えるオウンドメディアについてはこちらの記事でも触れていますが、オウンドメディアの定義を、「ファンを獲得するための情報発信メディア」と位置付けています。

確かに、たくさんの人に見てもらわないと意味がないのでPV数を稼ぐことはとても大切です。

しかし、キーワードを意識しすぎるあまりに、文章の内容がわかりづらかったり、目的の情報が掲載されてないというケースもあります。

また、PV数を稼ぐために、あまり知識のない分野について、他のサイトの記事を参考にしながら検索キーワードを中心に書き直すため、どうしても他と似たような記事になってしまいます。

そもそもの記事が「役に立たない」とか「面白くない」といったものであれば、ユーザーの期待に応えることができず、すぐに離脱されたりメディア自体にマイナスイメージを与えてしまうことになり、本末転倒です。

私たちとしては、「ファンになってもらえる可能性がある方」に「たくさん読んでもらいたい」というのが本音ですので、キーワードを意識しすぎず、誰に何を伝えたいのか?という本質を忘れないようにコンテンツを作成しています。

SEOテクニックに走りすぎず、検索ユーザーが求めている期待に応える記事を書く。当たり前の事ですが初心を忘れずに、これからもリクトマグを続けていきたいと思います。

PVを稼ぐ記事とファンをつくる記事とのバランスは常に考える必要がありますので、Webメディア編集長の存在が欠かせません。


山口 裕介