家族会議ではマインドマップを使います。
2020.08.27こんにちわ。
プランナーの山本です。
あなたは家族会議や夫婦、職場で話し合いが必要な時はどうしていますか?
私は去年入籍したことで、色々と2人で話し合って決める事が増えました。最初は普通に話し合いをしていましたが、意見の違いに議論を前進させる事が出来なかった過去があります。
出会って1年くらいなので、まだまだお互いの事が分かりあえていないのでしょう。分かりあえる術すらも知りませんでした。
そんな時期に購入した1冊の本がこちら。
マインドマップとは
用紙の中央に議題となるメインテーマを配置して、テーマから連想されるアイデアや情報を線で繋げながら、分岐させるように放射状へ展開していく思考方法です。
最初は仕事でアイディアだしや思考の深堀をするのに使えるなと読んでいましたが、「いや待てよ。これ相手の考えている事を知る為にも使えるんじゃないか」と思い、さっそく妻に話してみました。
当時は結婚式の準備をしていた時期で(コロナで延期になりましたー)お互いの結婚式に対する「願望」や「価値観」が違う為、擦り合わせるのが大変でした。深堀する前にけんかになりそこで議論ストップ。もうえーわ状態。
コミュニケーションに感情が入ると冷静な話し合いができません。これではダメだという事で、一度マインドマップを使ってみる事を提案してみました
メインテーマに対して「相手が考えている事」を冷静に可視化できるので、相手の「願望」や「価値観」が明確に論理的に言語化されていきます。
書く側も相手に邪魔されずに自分の考えを言語化できるので偽りがないですし、真実を伝えられます。
マインドマップを書いている時は、お互い感情的にもなっていないので、相手の言語化された「願望」や「価値観」を受け入れられるし、違いがあった場合は建設的に改善案を話し合う事で、今まで上手く進まなかった結婚式の準備がマインドマップを使う事でスムーズに議論が前進しました。
まとめ
自分の考えをまとめられない場合は、マインドマップを活用する事で「思考の棚卸」が可能になり目の前の問題を助けてくれます。皆さまもぜひご活用ください。
LCT編集部