Google Home、Amazon Echoの活用例
2019.03.13スマートスピーカーって?
スマートスピーカーの代表格、Google Homeはご存知ですか?
使われてますか?
話題につられて買ってみたけど、埃をかぶっていませんか?
スマートスピーカーとは、AIを搭載してインターネットにつながっているスピーカーの事です。
音声で操作をし、音楽を聴いたり、スピーカーに質問したり、リモコンで操作していたテレビやエアコンなどの家電を操作できたりします。
代表的なスマートスピーカーは
- Amazonの「Amazon Echo」
- Googleの「Google Home」
- LINEの「LINE Clova」
等があります。
ちなみに、我が家ではGoogle Homeを、会社ではAmazon Echoを使っています。
自宅のGoogle Homeの利用方法
自宅はリビングにGoogle Homeを、寝室にGoogle Home mini を設置しています。
2台あることで、寝室からリビングのスピーカーを音声で遠隔操作できます。が、あまり使ったことはありません。
実は、一番活用しているのは子供たちです。
最も多いのは、「OK!Google。ポケモンの歌かけて。」で、スマホを持ってない7歳の長男、5歳の次男が積極的に音声操作を活用しています。
2歳の長女も、お兄ちゃんたちの真似をしてみるものの、Googleさんに認識してもらえるほどしっかりと言葉を話せないので・・・「すみません、お役に立てそうにありません」という切ない返事をされてます(^^;
そして、長男は小学校の宿題で出る計算カードでも活用。
5分間、ひたすら足し算や引き算を手元のカードを見ながら繰り返すものなのですが、「OK!Google。5分はかって」の音声操作でその宿題はスタートします。
私としては、ラーメンのタイマー替わりくらいでしか思いつかなかった利用用途ですが、子供たちは自由な発想で当たり前のように活用しています。
それ以外の用途としては目覚まし時計、寝起きの目覚まし代わりにニュースの読み上げ、寝るときの音楽、天気予報の確認等でしょうか。
音楽をかけてもらっている最中に「OK!Google。1時間後に消して。」でスリープタイマーのような活用もできます。
天気予報については、今日の最高・最低気温の確認、旅行日程に合わせて現地の天気の確認などで使っています。
そのほかにも、下記のようにいろいろな音声コマンドが準備されています。
スマートスピーカーで家電操作も可能
これまでは、上記のように何かを聞くといった、音でのフィードバックを目的とした活用が中心でしたが、リビングの照明を変えたことを機に、家電操作もできるようになりました。
これまでもスマートスピーカーとテレビ等の対象家電の間に、専用の赤外線リモコンを設置する事で間接的に家電の操作は可能でした。
しかし、アイリスオーヤマのスマートスピーカー対応照明を設置したことで、中間機器の経由や難しい設定なく、直接照明を音声操作できるようになりました。
LEDシーリングライトの調光調色タイプを設置しましたので、
「OK!Google。明かりをつけて。」
はもちろん、
「OK!Google。電球色にして。」
「OK!Google。明かりを1%にして。」
など、LED照明+スマートスピーカー連動ならではの操作が可能です。
中間機器を経由した赤外線操作だと、リモコンのボタンを押したかどうかの操作ですが、スマートスピーカー対応照明ということで自宅のWi-Fiにつながっているため、明かり100%から1%にしたり、1%から60%にしたりと任意の操作指示を送ることができます。
会社のAmazon Echoの利用方法
会社のAmazon Echoは基本的に音楽プレイヤーとしての利用ですが、朝礼やお昼のお知らせなど、あらかじめ設定している時間を知らせるチャイム代わりとしても活用しています。
特に朝礼など、重要な集まりは開始時間と3分前の時間をセットしています。
スマートスピーカーではありませんが、音声操作+AIとしては、弊社が活用している顧客管理ツール(CRM)のZOHO CRMにもその可能性を感じます。
現状は英語対応のみのようですが、CRM内のデータ分析をAIが行い、業務効率UPに貢献しているようです。
近い将来、今月の売り上げ予測は?来月の入金予定は?今期最も作業効率の良いスタッフは?など、パソコンに向かって質問を投げかけると超優秀なAI秘書が的確な答えを返してくれる時代になりそうですね。
スマートスピーカーを使ってみたい、CRMって何?CRMを効果的に活用するには?などもサシ飲みメディア相談で受け付けます。
山口 裕介