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オウンドメディア

オウンドメディアにおけるUXとは?

2018.09.13

複数の選択肢から1つを選んでいる写真

オウンドメディアにおけるUXの関係性を考えていきます。
私個人としては、両方とも制作者が制作者と話をするときに使う業界用語として成り立っているような気がしています。

よくあるUIとUXの違い論争

web担当者になると、UIとかUXとか業界用語を目にする機会が増えますよね。
ユーザーのために作る事やろ?みたいになんとなくだけでイメージしているのは勿体ないです!
サイトのコンテンツ制作で大事なワードなので、UI、UXの違いからしっかり理解しましょう。
そもそも同列に置いて比べる言葉ではないというのが私の見解です。

具体的にUIとは、そのサービスやサイトなどにユーザーがたどり着いた後の話の事です。

例えるなら、
自動販売機の目の前にいる状態ですね。

  • 自動販売機でどの高さにお金を入れる穴があると入金しやすいか
  • 目線はどの順番でドリンクを探すのか
  • はたしてボタンの形状はこれが一番押しやすいのか
  • おつりはこぼさず、とりやすいか

こんなところを突き詰めるのがUIです。

かたやUXは、
どういう経緯で自動販売機の前に立つことになったのか、購入後はどこに行くのかなどを考えていきます。

  • 夏休み、朝早くから練習が始まるスポーツが優秀な高校に通う高校生
  • 暑い夏、部活の練習帰りに自転車へ乗った高校生が、19時~22時の間3000人ほど通る道に置く自動販売機。
  • 配列として一番目立つところや一番多くの本数を入れるのはコーヒーではなく、清涼飲料水や炭酸飲料、あたりではないか
  • 購入後飲むのは、自動販売機の前なのか、帰り道自転車をこぎながらなのか
  • 購入後には一息ついて談笑しながら、スマホを触ってはいないだろうか
  • QRコードや写真を撮ってSNSで誰かに伝えてもらう事はできないか
  • 空き缶を飲んだら捨てるのではなく、帰ったら家族に空き缶を渡させる事はできないか

こういった具合に、ユーザーの事を突き詰めるのがUXだと認識しています。

UXを考えないとどうなる?

いわゆるオウンドメディアと聞くと、「ただ記事たくさん書けばいいんやろ!」とイメージする人もいると思います。
ただ記事を量産する事は、実はただの独りよがりなのです。

オウンドメディアも営業マンの一人です。
企業の信頼度や受注アップにも影響するオウンドメディアだからこそ、
「楽しい!」
「心地よい!」
など読み手が満足できるコンテンツを作ることが重要となります。
UXを考えていないオウンドメディアは、360度四方八方に向けて数打てば当たる戦法を、とらざるを得ないのです。

オウンドメディアの常識・非常識を理解しよう

オウンドメディアは、コーポレートサイトの運営とは運営方法が違います。
コーポレートサイトの更新であれば、web担当者が一人頑張れば毎日なんとか更新も可能かもしれません。

オウンドメディアの場合は、やるべきことがたくさんあります。
運営が一人では限界も来ます。
一人で更新を続けオウンドメディアの運営は不可能と言ってもいいでしょう。

その一人が、
「パソコンが得意だからと言ってポジションを任せられた今までのweb担当者」ではオウンドメディアの運営は荷が重すぎます。

オウンドメディアには編集長が必要です。
雑誌の編集長という響きはよく聞きますね。
感覚的には雑誌と似ている、もしくは同じです。

オウンドメディアには編集長が必要なのです。

これからオウンドメディアを始めたい方へ

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古川 学