価値とコミュニティについて考える
2018.09.06こんにちは。音楽好きライターの児島です。
このコンテンツ枠は、広告費の削減や集客数を上げるための戦略に携わる方向けに用意されたものです。
世間の動向や競合他社の取り組みを見ながら、どういう風に差別化を図ろうかと日々あたまを悩ませる皆さんにどういう情報をお届けすれば喜んでもらえるか。
戦略企画室のような部署で専門的なアドバイスを行っていたというような経験を持たない私が、こうすればいいですよと明確なものを提示できるかといえば、そういう訳ではありません。
ただ、広告費が減らせたり集客がうまくできたりという状況には、大きく2つのことが関係しているのではないかと考えていて、ここではそれについて迫っていきたいと思います。
その2つとは…
1.価値ある情報の発信
2.コミュニティの形成
です。
順番として、2から1は考えにくいので、まずは1を地道に進めていくところから話は始まります。初回の今日は、1と2について言葉の定義とイメージの確認。次回以降でそれぞれに対する細かい説明という流れを予定しています。
ではさっそく。
1.価値ある情報の発信
「価値」という言葉をよく聞きます。色々な本やセミナーでもよく取り上げられるテーマですが、この言葉が指し示す具体的な意味は何なのか?と、皆さん感じているのではないでしょうか。
私の場合、結構シンプルに考えていて、価値とは「違い」のことだと思っています。
「価値ある情報」というと、なんだか人生を変えるとてつもない極秘情報がそこに…といったイメージを持つかも知れません。ですが、価値=違いと置き換えれば、価値ある情報とは、他とは違う情報というなんともあっけない結論となるのです。
2.コミュニティの形成
先ほど、2から1の順番は考えにくいと書きましたが、それはコミュニティというものが以下の特性を持っているからだと思っています。
「目的意識や進みたい方向が一緒である」
コミュニティでイメージしやすいのは、アニメ「ONE PIECE」の主人公たちです。彼らは出会い、語り、ともに闘いを繰り返す中で、自分と近しい目的意識を持った仲間というものを手に入れていきます。
「ONE PIECE」の中でコミュニティという言葉が使われているかわかりませんが、あのコミュニティの形を、我々のような会社組織に置き換えたらどうなるかという視点はとても重要で、かつ大きなヒントになるものです。
では最後に、今日の話をまとめたいと思います。
広告費の削減や集客数を上げるためのノウハウは世の中にたくさんありますが、ここではこうすればいいですよといった明確なものは提示しません(できません)。
以下の2つを考えていくことで、広告費が減らせたりうまく集客ができたりという状況に繋がったらいいですねという私からのご提案でした。
1.価値ある情報の発信
2.コミュニティの形成
ではまた次回、お会いしましょう!
LCT編集部