私が電子書籍を出版した理由(シーズン1)
2018.11.08こんにちは。音楽好きライターの児島です。
このリクトマグも記事がたくさんたまってきたようですね。他のメンバーの書く記事を見ながら、もっと砕けてもいいのかなと思った節があり、これからはノリノリで行こうと改心したので乗り遅れないよう付いてきてくださいませ。
みなさん電子書籍を利用していますか?
早速ですが、Amazonのトップページを開いてみてください。次に、検索ボックスに「児島慎也」と入力しタップしてみてください。
私の書いた電子書籍が4冊表示されます(※このあと2019年7月14日に五作目を出しました)
※クリックすると画像が拡大します
科学朝日という雑誌がなぜか一緒に表示されるのが腑に落ちないのですが、実は私は作家なのです。
- エッセイ
- 短編小説
- 夢研究本
- ハウツー本
内容はいずれも異なります。どういう形式の作品にするかは作りながら決めていったので、今回はコレで、といった決めうちはしませんでした。私の伝えたいメッセージはいつも同じです。
「自分を楽しませていますか?」
私は真面目な部分と不真面目な部分は紙一重だと思っていて、両者の重なるわずかな地帯が最強のユーモアを生みだすと考えています。
そんなユーモアをうまく表現できたとき、人は最も喜びを感じるのでないか。そういう結論に至った一面があります。そこで登場したのが、電子書籍を出版することでした。
……いやいや、話が飛躍しすぎだろ!
そう感じたアナタ。正解です。
メモたちが電子書籍へ
私はよくメモをします。それは何か物事を忘れないようにするためではなく、自分の考えを記録するためです。(最近facebookをメモ帳と思ってる節がある)
そのメモたちがコール&レスポンスを続け、結構なボリュームになった時、一度整理する必要性を感じました。
どういう形で整理するのが良いだろうと考えていると、ちょうど電子書籍が世間で賑わっているらしいとの情報が入ってきたのでした。紙の本を出版することに無意識的に敷居を感じていた私は、あれこれ思考を巡らせた結果、
これにしよう。
そう決断したのです。が、具体的に何から着手すればいいのか全く分かりません。そこで私は、「電子書籍 出版方法」みたいなキーワードを適当に入れ、パソコンでカチャカチャと調べ始めました。ひと通り調べ終わった後、率直にこう感じたことを覚えています。
自分でやれるんじゃねえの?
長年IT業界にいた関係でHTMLやCSSといった知識があり、それらが電子書籍の出版を強く後押ししたことは間違いないと思います。
- 表紙のイラスト
- 表紙のタイトル字
実際この二つ以外、作業をすべて一人で行っています。
これを野球に置き換えると、
ピッチャー俺、キャッチャー俺、ファースト俺、セカンド俺、サード俺、シ ョート俺、レフト俺、センター俺、ライト俺、ネクストバッターズサークル俺……
そんな状態です。でもだからこそやらなければならないことはとても多く、初めてということもあり、一連の作業は困難を極めたものでした。
この出版作業を通じての一番の収穫は、「編集」というものの大変さを知ったことです。今では書籍に限らず、編集という作業に関わる全ての方々に敬意を持つことができます。
やったことに対し、それ相応に評価される場面が多くない大変な職業だと思います。このリクトマグの読者にもたくさんいるのかもしれませんね。
……
私は単発の記事を書くのがとても苦手で、どうしても続きモノ的な内容になってしまいます。
ということで、電子書籍の出版に関する具体的な話は、また次回以降でしていきますね。
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「私が電子書籍を出版した理由 」シリーズまとめ読み!
LCT編集部