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編集部ブログ

そもそもタピオカって何? 〜 タピオカに見るインスタマーケティング (後編)〜

2019.07.19

どうも。
いまだに「天地無用」の漢字と意味のバランスに納得がいかない中村です。

さてさて、インスタマーケティングも今回で最終章。
サクッと行きましょう!

インスタで自分の作品・商品を見てもらい評価・購入してもらうためにはどうすればいいかという話でした。

マーケティングをやる以上、効果や成果を把握することは重要です。
つまりは自分のインスタがどれくらい見られてるのか、そしてどのくらい見られたいのか

その「どれくらい見られたいのか」の「どのくらい」が漠然としていては、いまいち結果に結び付きづらくなります。

マーケティングで大切なのは「何を目標として」、「何を成果とするのか」ということをきちんと決めることです。そしてこの効果を測定するために用いられるのが

KPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標 )
KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)です。

KPI:目的を達成するための様々な過程を計測
KGI:最終的な目標の達成結果を計測

横文字と漢字が多くてわかりにくいですね(笑)

簡単にいうと「小テスト」と「期末テスト」みたいなもんですね。

ちょこちょこやってくる小テストでちゃんと点数取れない奴が期末テストだけ一夜漬けで点数が取れると思うなよ!

ということです。
いきなり大きな目標を目指すのは、やり方も行き方も多岐にわたりすぎて、狙いを絞りにくくなるので、小さな目標を停留所として大きな目標より手前に分割して設定することで目標に向かって細かく舵を切ることができます。

これは全てのプロジェクトに通用しますね。( ´∀`)

この目標というのは、先ほども書いたように、漠然とした「たくさん見られたい!」とか「バズりたい!!」などというアナログな目標ではなく、
「毎月フォロワー100人増!」などの具体的な数値を目標にした方が達成手段も具体的になり、達成率もよくなります。

例えば「フォロワーを1年で1万人増やす!」という目標を立てた場合、
等分とはいかないにしろ、単純計算で1ヶ月で834人のフォロワーを獲得しなければなりません。ということは、1日で27人。
であれば1日にいくつ記事をアップしないといけないのか?
現状1記事つきに5人くらいのペースでフォロワーが付いている。
ならば単純計算で1日5件の記事をアップしなければいけない。
それが可能かどうか。可能ならネタを考える。
無理ならば1記事でもっとフォロワーを獲得しなければならない。
そのためにはどうしたらいいのか?
どんなハッシュタグが有効なのか?
実際に1万人のフォロワーを持つ人のアカウントはどんな写真をあげているのだろう?
同じようなジャンルで一番人気の写真はどれなのかハッシュタグで検索してみよう。

などと目標や数値を具体的にする事で色々な達成手段が生まれてくると思います。

また、より正確な数字や達成率を確認するのに有効なインスタグラムの分析・解析ツールというのもあります。

「Instagramインサイト」などが有名かと思いますが、インスタグラムのアカウントをビジネスプロフィールにすると使うことができます。

Instagramインサイトを使うことで「投稿時間」「クリック数」「コンバージョン率」などを簡単に確認することができるようになります。

「この時間よりもこの時間に投稿した方が反応がいいな」とか「この前の写真より今回の写真の方がコメントが倍くらい多かったな…」などと、数値をKPI(小テスト)で確認することで、よりKGI(期末テスト)で点数が取れそうな方に舵を切り直すことができるのがKPI(小テスト)のいいところです。

インスタマーケティングはシンプルですのでだいたい全貌はこんな感じかと思います。

ただし、くれぐれも評価・コンバージョン欲しさに他の人に迷惑になるようなアプローチ、犯罪行為に抵触するような使用方法は絶対にしないように気をつけましょう。

まとめ

今回は写真に絞って話をしましたが、インスタグラムでは動画の投稿も可能です。
動画もGoProTikTokを使った人気のアカウントが多数あります。
動画に興味がある方は本格的に動画アカウントデビューも面白いかもしれませんね。
( ´∀`)
とにかくこれだけ手軽に世界中の人にプレゼンできるアイテムが存在する現代において、使わない手はないと思いますよ?

インスタで何かを売ってみたい、何かを表現してみたい、そんな方は是非参考にしていただいて、夢を実現してみてください。

でも、もし売れても友達でいてね。( ;∀;)




中村 玄太郎