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お客様アンケートを見るとその会社が「選ばれた理由」が分かる

2020.07.30

こんにちは。
プランナーの山本です。

「あなたの会社の強みは何ですか?」

マーケティング手法の3C分析で用いられる自社分析。
既存ビジネスの特徴や強み・弱みを把握するのに使われるフレームワークです。

市場や顧客のニーズに合致し、競合にはない会社独自の強みを明確にポジショニングする事はWebサイトのコンセプトを決める上で非常に重要です。

その会社がなぜ選ばれるのか?
お客様は何が理由であなたの会社を選んだのか?

「企業の価値は企業そのものの中にはない
 外部の人が付加価値をつけてくれたのが企業の価値である」

とは経営学者で有名なピーター・ドラッカーの言葉です。

会社の価値は自分たちで考えるのではなく、お客様がその会社の商品やサービスを体感して評価してくれた理由そのものが自社の強みと言えます。そこで重要になってくるのが「お客様の声」として書かれたアンケートです。

私たちのお客様は住宅業界の方が多いのですが、その中でもWeb集客が上手くいっている会社ほどお客様の声をとても大事にしています。

あるリフォーム会社の経営者は、
「事務所が火事になったらアンケートだけ持って逃げる」
と言うほどアンケートを大事にしています。

お客様の声は言い換えるなら「口コミ」

例えば居酒屋のお店を探している時にそのお店の「口コミ」を見たりしませんか?お店を利用した人がどんな満足感を得たのだろうか。

料理の感想は?
スタッフの対応は?
店内の雰囲気は?
値段は適切か?

お客様はお店選びを失敗しない為に慎重に情報の取捨選択を行いますが、お店選びをしていく中で最も重要視している情報が、

実際にその商品やサービスの価値を体感した人の生の声(口コミ)です。

要するに「口コミ」はお客様の意思決定をする上で最も重要なコンテンツと言えるでしょう。最近ではSNSの投稿も口コミの要素が強いですよね。

SNSと口コミの関係性についての過去記事があるので読んでない方は是非(^_^)
「売上アップにつなげるSNSマーケティングの新法則セミナー」に参加してきました。
https://lct-job.com/media/archives/78

SNSマーケティングセミナーブログから一部抜粋。

すごいシンプルな話で、よいコンテンツって、

「どんな動画?」「どういうWeb記事?」とかコンテンツという文脈自体がそういう視点で考えがちですが、シンプルに「よい商品」「よいサービス」にもっと本質的に目を向ける時代にあらためて来たと。

昔だったらSNSもないし、検索もない時代にどういう情報で人が商品を買ったかというと、「身近で信頼する知り合いが勧めていたものを買っていた」それは「よい商品」というのが前提で。

そこにテクノロジーが発達した事により広告手法も進化し、「風呂敷を広げられる企業が売れた」つまり広告費用を持っている企業が売れたと。

例え購入した商品が悪くても、買った後に「情報」として拡散する事が出来なかったが、今の時代は一人一人が「パーソナルメディア」であり、SNSを通じてすぐに拡散できる。

結果、無作為な広告を配信しても「よい商品」でなければ「よいクチコミ」として広がらないし、逆にいうと「よい商品」であれば、絶対ではないが「よい口コミ」が出やすくなる。

https://lct-job.com/media/archives/78

まとめ

選ばれるには理由があります。
その理由は実際の商品を購入した人が知っています。
会社の強みは自分たちで考えるのではなくお客様からを教えていただく。

このブログを読んで、自社のアンケートを改めて見直し、
あなたのWebサイトのコンテンツ作りのヒントになれば嬉しいです。

それではまた!


LCT編集部