「人材採用 × Webマーケティング」 人材採用にもマーケティングの知識が必要
2019.02.28先日、博多で「人材採用劇的改善セミナー」を開催し、40社程の企業様に参加いただきました。
セミナーに参加して頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
集客・育成・クロージングといった「人材採用」を「マーケティング」の観点でお話しさせていただきました。
Indeed Japanの本間さんをゲストに開催したセミナーだったので、参加者の方も非常に満足いただき、有益な時間だったと思います。
今回のセミナーが「良い学び」だけで終わる事なく、実際の採用活動に活かして頂き、採用改善につながればと思います。
人材採用が上手くいかない3つの課題
私も前職で営業職の採用活動に携わっておりました。
当時は求人広告会社に依頼し、採用活動をしていましたが、最初は全く応募がありませんでした。
求人掲載費も高く、継続的にコストが掛かる割に応募が来ない。たまに応募があって面接をするが、「求める人材」に出会えず採用を見送る。
- 応募が来ない
- コストが継続的に掛かる
- 求める人材が面接に来ない
「人材採用に携わっている方」も同じような課題を抱えていませんか?
昔は求人広告に掲載していれば、それなりに反応がありました。
労働人口が今と比べ多かったという事もありましたが、
それ以外に、「求職者が仕事を選ぶ際の情報源が求人広告からしかなかった」という理由も挙げられます。
しかし今は労働人口が減り続け、仕事の価値観も変わり、情報源を求人広告以外でも探す様になったので、求人広告に頼りきった採用活動だけでは応募を獲得出来なくなったのです。
人材採用にもマーケティングの知識が必要
当時、IndeedがCMで流れるようになり、興味もあり色々と調べてみると、
- 求人に特化した検索エンジンである事
- 検索結果がGoogleと同じ様に有料広告ページと無料広告ページに分かれている事
- Indeedの企業理念が「we help people get jobs」
この事を知った時に、
「GoogleとIndeedって企業理念と検索エンジンの仕組みが似ているな」
「人材採用もマーケティングの観点で考えれば、自社ホームページに求職者を集められるんじゃないか!」
求める人材を明確化し、企業が働く上での強みを自社ホームページから求職者に情報発信し、最終面接で会社の今と経営理念とビジョンを語り入社の決意を促す。
「求職者が求めている価値と企業が提供出来る価値が一致すれば、採用は成功する」
前回の記事でも書きましたが、人材採用を改善したければこの言葉に行き着くと思います。
これからは企業も求職者に選ばれる時代です。昔から変わらずの「日本の人材採用の仕組み」が崩壊していくと同時に、「新たな採用の仕組み」が生まれようとしています。
いち早く求職者の変化を読み取り、新しい採用手法に取り組んでいる企業は「先行者利益」を獲得しています。このブログを読んだあなたも、今回の記事で変化する事にスピード感を持ち、これからの「採用の仕組み」を取り入れ、人材採用を成功するきっかけを掴んでいただければと思います。
本日はここまで、
次回は「人材採用 × Webマーケティング 会社の強み USPって知っていますか?」
をお届けします!
LCT編集部