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主婦ディレクターが実践!マイホーム計画から見た#インスタグラムの活用法

2019.03.15
画像:ハッシュタグイメージ写真
こんにちは。主婦ディレクターの藤吉です。
一生に一度の買い物と言われる家。
憧れの一軒家を買いたい!っとただいま旦那とお家の勉強中です。
今回はそんな家探し真っ最中の私たちが使っているインスタグラムの活用法をご紹介します!

家探しで私が感じた、インスタグラム活用のポイント

なぜそう感じたのか体験談よりご紹介します。

とりあえず、展示場へ行こう!これって正しい?

突然ですが、戸建を買おうと思った時皆さん何から始めますか?
ハウスメーカーを探してみる?土地を探してみる?銀行に相談してみる?
はじめてのお家購入、土地も持っていない方はまずどんなハウスメーカーがあるのか探してみる人も多いと思います。
私たちのスタートは、複数の建築メーカーの展示場が一同に集合した大型展示場でした。
大型展示場では、各メーカーの総力が注がれただけあって、どれもいい家ばかり。
ただ二世帯設計が多いため、サイズ感にリアリティがなくいまいちピンとこない・・・。
「あれ可愛い!」「これ可愛い!」ってテーマパークでただただはしゃいだだけでした。
ひとまず、ここで分かったのは「家作りのこと何も知らねぇ」ってこと。
何社ものパンフレットを持ち帰ってきましたが、お互い仕事してるので、家探しといっても中々時間が取れず。
ひとまず、そっと棚にしまいました。w

情報収集×#ハッシュタグ検索

写真:パソコンで検索をかける女性

と言っても、じっともしていられないので、ここからはひたすら情報収集ですね。
少し前までは何か調べるとき[まずググる]でしたが、最近はもっぱらインスタグラムのハッシュタグ検索機能を使っています。
もちろんインターネットでも情報はたくさんありますが、求めている情報がインターネットとインスタグラムでは違うのです。
たとえば建築メーカー名の[●●●ホーム]をインターネットで検索すると、●●●ホームのwebページや検索ワードによってはランキング記事などがあがってきます。
その反面インスタグラムではユーザーがどんな家に住んでいるのか、その家は快適なのか快適ではないのか実体験を閲覧することができます。
既に購入されたユーザーの体験情報は確信がもてるので、情報収集として最適です。

主婦ディレクター小ネタ

オネストマーケティングってご存知ですか?
オネスト=正直さ、素直さ。いわゆる正直なマーケティングです。
何かをはじめて購入するとき、大なり小なり友人や家族に相談して購入に至った方も多いのではないでしょうか。
これはいわゆる口コミ購入です。
そこから広がって、コスメなど口コミサイトやステルスマーケティングも流行りましたよね。
オネストマーケティングとは、いい面だけじゃなく、マイナスイメージも包み隠さず公表することで、逆に消費者の信頼を獲得するマーケティング手法です。
口コミ新時代とも言われています。
それを体現しているのが今のインスタグラムではないでしょうか。
もちろん中にはステルスマーケティングもありますが、最近のインスタグラマーはあえて#PRとタグづけして商品を紹介している人も多いです。

深堀り×#ハッシュタグ検索

検索して出てきたpostにある別のタグで検索して・・・。
今こんな感じで情報収集しています。
最初はキーワードも思いつかなかったので、知っているハウスメーカーなどでしたが、住宅の種類や外壁の種類もハッシュタグで知りました。
そういった関連タグで深堀りできるのもSNSの魅力ですよね。
また今気に入ってるハウスメーカーの標準装備はシンプルにして、好みに合わせてカスタマイズしていくというのが売りの一つなので、実際カスタマイズするときいくらかかるのか、オプションはどんなのをみんな選んでいるのか、そういった深堀り検索もしていますよ。

便利機能×インスタグラム

インスタグラムの特徴として、フォローした人のpost(投稿記事)が自分のタイムラインに表示され閲覧出来たり、リアルタイムで動画をアップ出来るストーリー機能など充実しています。
機能は定期的にアップデートされ、今後もより便利になっていくのかなと感じます。
2018年のアップデートでは、インスタグラムのフォローは人に対してだけではなく、ハッシュタグに対してもフォロー出来るようになりました。
ハッシュタグをフォロー出来ることによって、気になるトピックスが自分のタイムラインで表示できるので、便利です。
私のインスタグラムはというと、住宅系のタグフォローしすぎて、家だらけ・・・笑
そろそろディレクターっぽい話も・・・。
家探しでインスタグラムをどう活用しているかご紹介しましたが、ここからは一歩視点を変えて、インスタグラムの動向とディレクターから見たポイントをご紹介します。

家選び×市場×インスタグラム

あなたは、家を選ぶとき何で選びますか?
●男性が主導で建てる家=性能で選ぶ
機密性や断熱性、耐震性などに関心が強く、実験データや数値からこれだというハウスメーカーを選ぶ傾向あり
●女性が主導で建てる家=デザインや使い勝手で選ぶ
室内の動線(家事動線)や壁紙、インテリアなど見た目に関わる部分に関心が強く、一番好みのハウスメーカーを選ぶ傾向あり
このように男性と女性では、選ぶポイントが違うのです。
変わってインスタグラムの年齢別ユーザー数を見てみると、住宅購入を考える20代~40代が一番インスタグラムの利用者数が多く、
さらに女性が50%以上多いことがわかります。
画像:インスタグラムユーザー数
つまりこれらを掛け合わせると、
ハウスメーカーが上手にインスタグラムを活用するには、
  • ターゲットは女性に絞る
  • 壁紙やインテリアなどイメージを膨らませるように写真の見せ方に気をつける
  • 共感しやすい室内の動線(家事動線)に配慮した家づくりをアピール
が重要です。
その他にも、インスタグラムで情報収集していた時に大事だと感じるポイントでご紹介します。

1.URLに気を付けて

インスタグラムはpost内にURLを書いてもリンクができません。
対策として、インスタアカウント(例:@lctmag)はリンクできるので、記載したアカウントからプロフィールページへ誘導させたり、
ストーリーからwebサイトに飛ばすことが可能です。

2.共感や憧れを生むpost

たくさんの家をインスタグラムで見ていますが、インスタグラムは共感と憧れが大事なポイントだと思います。
よくインスタグラムの漫画を見ているんですが、最近見つけたのがいいなと思ったハウスメーカーの家を建てるまでのストーリーを漫画にしたpost。
同世代の夫婦が、試行錯誤しながら家を建てるまでのストーリー。
家を建てるまでに出てくる夫婦の関係性や家づくりでこだわりたいところなど「わかる!」ってところと、気に入っている家をおしゃれにカスタマイズして建てていく写真が「素敵だな」と思ってみていました。
これも、共感と憧れ。

3.タグ付けホント大事

先ほどインスタグラムでタグの深堀りをする話もしましたが、検索として使うユーザーも多いのでタグづけは大事。
基本的な住宅の種類のタグだけではなく、各ハウスメーカーの特徴も踏まえてキーワードになりえるタグへ変更するようにしましょう。
NGなのは、長文の文章。文章を検索する人は中々いないので、端的に伝えるようなハッシュタグに!
今回は、住宅系に焦点をあててインスタグラムの活用をご紹介しましたが、ジャンルは違えど大事なのは、ユーザー視点。
企業としてインスタグラムを活用する場合は、あらかじめターゲットを明確にし、どれだけそのターゲットの生活に溶け込み[共感や憧れを生む]postを提供できるかです。
BtoCのサービスならぜひインスタグラム始めてみませんか。
さぁ、マイホーム手に入れるまで何年かかるかわかりませんが、素敵なマイホーム建てれるように頑張ります!
 
 

LCT編集部