福岡に転勤で来た青春したい大人たちへ ~カウンター居酒屋から学ぶコミュニケーション学~
2019.05.23前回の記事では、福岡での出会いを増やす方法を、 出会いスポットのエリア発掘から出会いアプローチ・ヒアリング・寂しさプレゼン・常連化クロージングと出会いの輪が広がるまでを営業的観点で書いてみたんだけど、
今回は、「カウンター居酒屋におけるコミュニケーション学」と題し、出会った人とコミュニケーションを円滑に進める方法を転勤族のあなたにお届けするよ!
「よいコミュニケーション」とは?
コミュニケーションで大切なことは、自分が何を話したいかで「話す・聞く・リアクション」を構築するのではなくて、相手が何を求めているのかを感じながら、「話す・聞く・リアクション」を構築する事。
大前提として「相手目線」で、
コミュニケーションを考えてみるんだー!
自己都合で話しをするのではなく、心のベクトルを相手に向けて、伝達手法(話す・聞く・リアクション)を考え抜く事が大事。
相手に興味をもつ
人間の購買心理が「興味・関心」からはじまるように
良いコミュニケーションも「興味・関心」からはじまります。
私の場合、はじめて出会った人と話す時は、「興味・関心」がふつふつと自然と湧いてきます。
それには、はっきりとした理由があって、
「人との出会いは学びの場である」
と考えているからです。
「どんな人なんだろー?」
「自分の知りたい知識を持ってないかな?」
「自分が経験したことがないモノ(経験)を持ってないか?」
「教えてほしいなー。知りたいなー。」
人との出会いで、「学びのインプット」が時間もお金もかけずにできると思うと、自然と興味が沸いてきて少し興奮します(笑)
もちろんビジネス的な「知識」や「経験」だけではなく、
「趣味」や「好きな事」や「暮らしの知識」なども私にとって大事な情報です。
お互いの共通項(趣味・思考・マインド)があって、会いたい人に会えた時に湧き出るエネルギーはすごいモノがありますよね!
聞く力
カウンター居酒屋で出会った人に、興味津々スイッチ が入ったら、質問をしながら相手の話を聞きましょう。
「聞き上手」は「話し上手」と言いますが、相手のニーズを掴まない事にはコミュニケーションは始まりません。
聞く力と言っても、
・質問力
・相づち
・同調
・表情
・リアクション(反応)
・話を受け止める。
カウンター居酒屋で会話に花が咲いているお店のスタッフは「聞く力」を実践している人が多いです。
ぜひカウンター居酒屋で「聞く力」を実践してみてください。
ひとつ注意点があるんやけど、
聞く力を発揮すると「相手が気持ちよくなって、話しが止まらない」というリスクがあるので気をつけてねー(汗)
帰れなくなっちゃうから(笑)
お互いの共通項をつくろう
「お互いの趣味が登山で同じだ」
「お互いソフトバンクファンで話しが盛り上がった」
「好きなミュージシャンが同じだ」
「共通項」がお互いの距離を急激に縮めます。
中学生の頃、好きな女の子の「趣味」や「興味のある事」を女友達から聞いて、 必死に情報を調べた経験あるやん?
あれって女子との会話を盛り上げたいから、男子は共通の話題を喋れるように、必死になって相手の趣味を調べるんだよねー(笑)
「お酒の席でもり上がる共通項は何だ?」
を考えると色々と共通項づくりが分かってきます。
銀座のクラブのママは、日経新聞を読んでから出勤し経営者とコミュニケーションをとっています。
仲良くなりたい人がどのような趣味・思考を持っているか。
そして趣味・思考に対する情報準備を事前にしておく事。
まとめ
- 「聞く・話す・リアクション」の順番で伝達手段を構築する事。
- 「聞く力」を鍛える事。話せる人は「聞く力」が強い。話したいならまず聞こう。
- お互いの共通項を作る事。会いたい人と仲良くなるには、事前の情報準備が大事。
大事な事は学ぶ事以上に、実践する事
以上がカウンター居酒屋から学ぶコミュニケーション学だ。
ぜひ実践してほしい!
学ぶ以上に、実践する事が大事やで。
知識を行動する事により経験し、知恵に昇華するんやー!
経験した人の言葉はズシリと重く、説得力が増すよ~。
本日はこれでおしまい!
ほなまたねー!
LCT編集部